1986-09-25 第107回国会 衆議院 本会議 第5号
なお、御指摘にありました鉄道荷物会社の問題は、これは玉突きではありませんで、荷物輸送そのものの減少によって生じたものであります。この問題につきましては、まず関係の労使の間において検討が行われ、また、国鉄もこれに対して誠意を持って相談に乗ることが必要だと考えております。運輸省としても、このような方向で関係方面を指導してまいりたいと思います。
なお、御指摘にありました鉄道荷物会社の問題は、これは玉突きではありませんで、荷物輸送そのものの減少によって生じたものであります。この問題につきましては、まず関係の労使の間において検討が行われ、また、国鉄もこれに対して誠意を持って相談に乗ることが必要だと考えております。運輸省としても、このような方向で関係方面を指導してまいりたいと思います。
と申しますのは、国鉄の荷物輸送が大体平均では四〇%関与しておりますが、会社によっては八〇%とかあるいは二〇%とかの関与率でございますので、会社によって非常に違いますが、先生御案内のように、この会社は国鉄の出資じゃなくて弘済会を中心とした出資会社でございますが、御案内のように三十年来一緒にやった会社でございますので、私どもとしてもその辺は一体となって、今後まず雇用の確保のための仕事の充実、これについて
○説明員(岡田昌久君) これは私どもの計算でございますが、今千五百万個の荷物輸送を持っておりますが、私ども、これは計算値ではございますが、千二百万個は残るというふうに思っております。
○岡田説明員 三十年来にわたりまして我々と一緒に荷物輸送をやってきたところでございますので、今後トラックによる補完輸送をする場合にも、当然用地というものは必要になろうかと思っております。現在は高架下その他を使っておりますが、とにかく業務委託ということで私どもの仕事をやっていただいておるわけでございますから、当然のことですが、それに対する用地代というのは取っておりません。
○岡田説明員 現在も、荷物輸送力を利用するために、区域の免許等を持っておりまして、集荷、配達を行っておるわけでございます。しかし、区域的に限られておる範囲でございますので、これをトラック同士を結びつけることが必要でございます。
鉄道荷物は大変厳しい状況にございまして、今回のダイヤ改正におきまして荷物輸送力を、今専用荷物輸送力六十五本、旅客輸送に併結しておるのが百五十五本ございますが、それを全廃せざるを得ないという計画を持っておりましたので、今後の厳しい経営を考えまして要請いたしておりません。
先生も御承知のように、私鉄各事業者は、これまでもこの経営合理化問題には大変積極的な前向きの取り組みをしてまいってきておるところでございまして、それを若干数字で申し上げますと、例えば各種施設の保守業務の機械化とかあるいは外注化といったこと、あるいは変電所の集中制御化に取り組むとか荷物輸送の集約化を行うとかといったような各般の面にわたりまして経営合理化の努力を続けてまいりまして、大手民鉄十四社の合計で申
○武石政府委員 今、先生お話しございましたように、鉄道荷物会社は従来国鉄荷物輸送の作業下請を主とした事業をやってきたわけでございますが、今般の国鉄改革の中で荷物営業は廃止される。いわゆる荷物専用列車というものが原則として運行されなくなるということになるわけでございます。
○長田分科員 まず初めに、国鉄の荷物輸送について仁杉総裁にお尋ねいたします。 去る五十八年八月に発表されました国鉄再建監理委員会の提言によりますと、「荷物輸送については、段階的に規模を縮小し、特定区間の直行利用運送を除いて荷物営業そのものは昭和六十二年度までに廃止すべきである。」としております。
このような事態となっておりますのは、主として、 一 近年、宅配便業者が小量物品輸送の分野に進出したため、国鉄の競争力が相対的に低下し、荷物輸送量が大幅に減少したり、低廉な運賃になっている特別扱い小荷物の輸送量の中に占める割合が増加したりしたことなどから収入が逐年減少していること 二 原価のうちかなりの割合を占めるものが、駅で発生する職員の人件費等の経費で、国鉄では、駅に荷物業務を担当する職員等を多数配置
なお、荷物関係につきましても国鉄荷物輸送の近代化、効率化を目途といたしまして設備投資を計画をし、これも主として四十年代の前半に計画をし設備投資を行ったわけでございますけれども、近年御承知のように民間宅配便の著しい成長によって国鉄の荷物輸送量が大幅に減少したために、遊休化した設備が生じていることも事実でございます。
これらのかなりと思われる投資の主な原因でございますが、一つには先ほど先生からお話ございましたように、貨物、荷物輸送動向の見通しに的確性を欠いたことが一つあろうかと存じます。あと二つ目には設備投資の計画の見直しも必ずしも十分でなかったこと、二つのことが主な原因ではないかというふうに理解しております。
一方、鉄荷会社等につきましては、約五、六年間にわたりまして、うちの荷物輸送の能率化を図るべく、直営でやっておりました部分を、相当鉄荷会社を育成強化して渡してきたということがありまして、従業員の中には私どものOBの諸君も相当数おりますけれども、そうでない若い諸君もまた相当数おるわけでございまして、なかなか鉄荷会社に何か新しい仕事を見つけて仕事がなくならぬようにするのにはいろいろ現実的にはむずかしい面があるわけでございます
郵便法の規制外の問題でございますので、民間は民間で大いに国民のためにサービスをしていただければ結構であるというふうに思うわけでございますが、民間のいわゆる宅配だけでは、全国津々浦々の国民の小口荷物輸送にこたえられるような情勢ではないわけでありまして、郵政省としては、全国のあらゆる地点に小口荷物を郵送するという責任を負っておるわけでございます。
これも荷物輸送を大胆に効率化するということで、先般、現在取り組んでおります経営改善計画の荷物部門の計画としてこれはいろいろ勉強いたしておるところでございます。
それから、荷物の問題に触れておりますが、荷物のところでも「おおむね昭和五十六年度にはもっぱら荷物輸送のみから生じる経費については、荷物収入で賄なう」と、こう言っておりますが、ここまで現在到達いたしておりません。 その上に書いてございます、もろもろの拠点駅とブロック内中間駅相互間は極力自動車に代行するとか、いろいろ書いてございますけれども、これはいま進行中でございます。
それに対しまして、関係の富士駅がこの業託に反対をいたしまして、年末の荷物輸送の時期にちょうど差しかかりましたが、これに対して臨時の作業を行わない、あるいは荷扱いの列車に対しましてきわめて短時間の積み込み、積みおろしを要するわけでありますが、それについて敏速な作業を行わない、こういったことがございまして、そのために御指摘のような列車の遅延があったという報告を受けております。
そのほかに自動車輸送、あるいは荷物輸送もかなりの赤字要因でございますので、これをどういうふうに変えていったらよろしいか、いわばシステムを変えることによって、より効率的な輸送方法を見出すことによって経営を建て直していきたいということでございました。
それから、第二の邦楽器による現代音楽の公演の方は、これも国際交流基金において、航空賃、荷物輸送料等を負担いたす予定でございます。その額は全部で約千四百万円でございます。
この中で触れておりますのは、貨物の問題、あるいは荷物輸送の問題、あるいはただいまお触れになりました関連事業の問題といったようなことがわりあいに具体的になっておるわけでございます。 そこで、まず貨物でございますが、貨物につきましては、やはり何といいましてもかなり勤務条件が変わるということで、職員諸君といいますか、組合側にいろいろ問題があるわけでございます。
こういう点を考えますとどう転用し、どうこの荷物輸送との問題をからめていくかという問題は、やはり海運と国鉄との調整という問題が非常に大きな問題になってくるのではないかということを私は考えるわけですね。こういう点についての海運局長、あるいは国鉄総裁の意見を伺っておきたいと思います。
それから荷物受託の手数料関係になりますが、これは荷物輸送の会社がございますので、その会社に——これは地方で一つ一つ別になっておりますから、その会社を一々申し上げるのは煩にたえませんので、ここでは省略いたしますが、それから荷扱いの手数料でありますとか、貨物の積みかえ等の手数料でありますとか、団体手数料——これは先ほど申しました交通公社、日本旅行でありますとか、団体あっせん業者に、団体を取り扱いました場合
また、荷物輸送は全体の一〇%に及ばない、こういうふうになっておるわけでありますので、その点だけ再度申し上げまして、その点がドライヤーのほうの判断の資料になっておりますから、そういうふうに申し上げておきます。
○若狭説明員 御指摘のように三国間助成は逐次減少するというふうな情勢もございますけれども、これはむしろ採算の問題は当然根本にはございますけれども、全体的に見て日本の船腹が足りないということのために、極東周辺特に長期の荷物輸送に専用するというような情勢が出てまいっておりますために、三国間輸送に従事する船舶が減少しておるということに根本の原因があるわけでございます。